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南国香るブルーの壁

​料亭の女将を引退し、これからの自分の時間を豊かに過ごすための自宅のリノベーションである。

家の中央に構えるブルーの壁は、セニデコアバナという漆喰の一種で、顔料を混ぜ合わせ調色し、さらに顔料により模様をつけたのちコテで磨き上げていく。こうして出来た壁は、しっとりとした質感と豊かな表情を持つ。光が当たることで表情が変わる様子は、空や海を連想させ、ハワイやバリの調度品がよく映える。南国香る空間で、ひとり好きなものを眺めること、仲間と集まりパーティーやヨガを楽しむことは、どれも上質な時間となるだろう。

住宅・リノベーション​

所在地:東京都

面積:138.37㎡ / 竣工:2018.8

家具:SAYAN 渡邊 広美

施工:小川共立建設

写真:鳥村 鋼一

※鹿内健建築事務所の意匠設計/監理 協力